上五島の神楽
数百年前より口伝えに伝えられた「五島神楽」を元にして、上五島地区の各神社に奉納されます。
古い記録によると、その数は実に48番もあり、長崎県無形民俗文化財に指定されています。
青方神社では7月の祇園祭、11月2.3日の例大祭などで奉納されます。
手延べうどん
そうめんのように細い麺が特徴 の五島手延べうどんは、自然の食材を使い、昔ながらの製法で地道に作られています。
まず小麦粉に塩水を加えて練った生地に五島特産の椿油をぬって細く延ばしていきます。竹の棒にかわるがわるかけて細くしていきますが、大変根気と手間がいる作業で、この工程でコシがとても強く豊かな食感を生み出します。また天日と目の前に広がる海からの潮風で乾燥させるため、素朴ながらも他にはない風味を持っているのです。
上五島では船崎地区のものが有名です。